お盆休み前の週末の3日間、地域の子ども達と60kmを歩く
事業を主催しました。今年理事長として一番きついだろうなと
思っていたのがこの事業で、やはりキツかった・・・。
子どもたちは小学3~6年生が参加しましたが、まぁいろんな
こどもがいますね。
どちらかと言うと女の子の方が強かったです。すぐに泣きごとを言い、
諦めようとするのは男の子が圧倒的に多かった、これも時代なのか?
最終日になって足が痛い、お腹が痛い、と言って救護車に乗っている
子どもが多数続出しました。私はそれまでの2日間を共に過ごして分かって
いました、本当は歩けると。
そこで、朝の休憩時にこれから車に乗った人には「完歩証」は渡しません、
と宣言しました。甘えや妥協は簡単ですが、そこをグッとこらえて目標を
達成することこそがこの事業の大きな目的だったからです。
結果、高熱で帰った子を除いて全員が安全にゴールに辿り着くことが
出来ました。実は子どもよりも大人の我々の方がキツかった・・・
子どもたちはゴール後もはしゃぎまわっていました。元気いっぱいですね。
近年、子どもに対し過保護になり、自分で物事を考えない、あるいは
自分のことも管理できない子どもが増えています。
何でもかんでも手を差し伸べて子をダメにしているのは実は親の責任です。
本当に我が子が可愛いのなら、世間の荒波にもまれてもその中で立派に
生きていける知恵と逞しさ、力強さを身につけさせてください。
その一番のお手本は親の背中です。
言うこと聞かない子どもがいるならそれは自分自身の鏡だと思いましょう。
うちの娘も言うこと聞かなくなりました・・・。