市役所跡地のお濠がさらに深い部分まで現れてきました!
まだ正式な確認は出来ていませんが9日の見学会開催で
間違いないと思います。検討されている方はあらためて
ご確認願いますm(__)m
昭和10年ころに造られた水路のさらに1.5Mほど下まで
階段が続き、江戸時代の船着き場の形がしっかり分かる状況に
なっています(^^)
石の階段は一番下で90°曲がっていたのですね!
縦に2本見えるのは土留め用の丸太を受けている杭です。
木は水中にある間は何十年も生き続けますが、長年水中で
生き続けた木が空気にさらされるとすぐに腐ってしまします。
通常であれば船着き場の高い方の土砂が崩れないようにお濠の中に
を打ち込んで土留めするものですが、それが逆ということは
昭和10年頃この上に水路を作るために設けられた土留めなのか?
いや、古い石垣の下にこの丸太を支える杭があるのでこれは
築城時のものかも・・・
ということは延岡城が完成した1603年から400年以上
生き続けている丸太なのか?
なんて想像するとロマンを感じますね。。。(^^♪
おそらく災害や修繕で何度となく入れ変わっていると思いますが
どんなに短くても80年以上、旧庁舎の地下に眠っていたことは
間違いありません。
木って生き物なのです☆