明日から日曜日まで日本青年会議所主催の全国大会・総会に出席
のため、奈良県へ行ってまいります。
やっと私もこの団体を卒業することが出来ます。青年会議所は20歳から
40歳までの青年で構成されており、40歳になる歳の年末で卒業となります。
毎年、全国大会の中で卒業式が行われていますが、今年はなんと東大寺
大仏殿を貸し切りにして行います!
一昨年、この大仏殿を見に行きましたがその規模に圧倒されました。外観は
2層の建物に見えますが、実際の高さは49.1mもあるのです!延岡市内に
同じ高さの建物は無いと思いますが、16階建てのビルと同じ高さなのです。
階が何層もあるなら分かりますが、この高さを2層で造るにはかなり大きな
構造材が必要であり、再建された300年前の職人の技に感動しますね。
この全国大会には全国の青年会議所からメンバーが集結しますが、毎年
1万5千人ぐらいでしょうか。
ですので奈良市内のホテルは全て旅行会社に押えられてなかなか予約
が取れないし、宿泊料も高く設定されています。
7月のわんぱく相撲全国大会での宿泊先選定が失敗だったので、今回は
移動も楽なお隣の山都郡山市に宿を取りました。
この街も様々な歴史があり、最も有名なのは「金魚」の養殖ですね、あと
金魚すくいの全国大会も行われています。私のアロワナに与えている
餌用の金魚もそのほとんどはここから出荷されていますし、そこらへんの
用水路には「野良金魚」が泳いでいるとか・・・。
ぜひ見てみたいですし、旧家の見学もしたいなと思います。
昔の町屋や旧家は実に合理的且つ贅沢さと性能を兼ね備えた造りが多く、
その詰まった英知は現在の家創りの大きなヒントとなります。
せっかく1300年もの歴史ある奈良県へ行くので青年会議所の役目を
果たしつつ、見識を広げてまいります。