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2012.11.19カテゴリー : リフォーム日記

城下町のべおか復興シンポジウム

延岡に住んでいて城下町というイメージを持っている人は

どれだけいるでしょうか。

天守閣があるまちは城下町に見えます。また、古い街並みが

あるまちも城下町に見えます。そしてそこには

かならず資料館や博物館がありますね。

さて延岡はどうでしょうか、内藤記念館はありますが重要文化財

クラスを収蔵する設備ではありませんし、博物館もありません。

文化都市延岡としてこのまま何も作らなくていいのか、という声

もありまた、これまでアースデーで植えた河津桜の並木も含めて

全てを観光にも活用し、年間100万人の来延者を実現することで

延岡の発展に繋げようという趣旨で今回のシンポジウムが開催

されました。

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野口記念館を埋め尽くす会場の人たちもかなり関心の高い

シンポジウムだったことを表しています。

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延岡青年会議所の理事長もパネリストとして意見を述べ、

私たちの活動やその目的を紹介しました。その中で私の役目は

最後のがんばろう三唱でした。前日までほぼ練習する時間も

有りませんでした。しかし、自分の出番は着々と迫っています。

どうしよう・・・とにかく伝えることをまとめたシナリオをしっかり

覚えなければ、そして自分の言葉でしっかりと伝えなければ。

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そんな思いで舞台の下を行ったり来たり、この通路が以前見た

映画のグリーンマイルの監獄のように見えてくるほど少しの

挨拶も含め、心の準備に追われていました。

終わってみればあっという間の出来事でしたが、それをミス無く

行うにはやはり、追い込まれるほどの準備をして初めて行う

事が出来るのだと実感しました。

こういう場に慣れていればまた違った心境なのでしょうが、普段は

自分たちの団体の中でだけ行動をしているとこのような場面で

持っている才能をなかなか思うように発揮できないものです。

これまでこのような決起大会を経験したことはありませんでしたが

これから東九州自動車道が開通した時、延岡から人が流出して

行くのではなく、多くの人が訪れるまちにしなければなりません。

固有の自然を活かしたレジャーも然り、延岡にあるポテンシャル

を存分に広めて行きたい気持ちでいっぱいです。

 

 

 

 

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