「地産地消」と言えば、地域の物を地域で消費する・・・
それによって地域経済効果に寄与し発展に繋がる。
とても良い志だと考えております。が、しかし!!日常では
考えも及ばないところで「輸入品」が使われている現実があるのです!!
たとえばそれはどんなところで使われているのかご存知ですか??
トマト。
トマトや胡瓜、西瓜、茄子等々は簡単に言えば「連作」ができません・・・
もし、同じ畑に翌年また同じ作物を植えると(特に茄子科)連作障害
を引き起こす可能性が高いのです。その解決策として「接ぎ木苗」
というものが存在します!!
接ぎ木苗ってどんなものかというと、全く違う種類の根と茎をくっつけて
構成された苗のことで、例えば西瓜を育てたいと思ったら、根っこは
「かんぴょう」だったりします。かんぴょうは茄子科ではないので、同じ
畑に昨年と同じものを植えてもしっかりと育つのです(●^o^●)
そこで、どこに問題があるかというと、この接ぎ木苗が「外国産」を
販売している事実があるということなのです!!これって本物の
地産地消といえるのでしょうか??
真に地域の発展、地域への貢献を思うのであれば、この苗も地元で
作られたものを使うべきではないでしょうか??
まだまだ、自分の知らない世界がたくさんあるんだなと改めて考えさせられた
海人であります。。。m(__)m
野菜を育てる前に、この苗はどこから来ているのか?そこまで考えて
みることをお勧めします!!
ちなみに、海人が知っている純国産(地元産)の接ぎ木苗を販売している
のは延岡市惣領町の「サンアグリ」さんです。TEL0982-35-2338
現在、接ぎ木苗や通常の苗を延岡卸商業団地内で5月10日まで
販売しているそうです!!宣伝みたいになってしまいましたが、
改めて真の地産地消とは何か??を考えた海人でした。。。(●^o^●)
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