こんにちは、タイムトラベラー海人です…何か変…(-_-;)。
以前訪れた美々津の古民家(町屋)の間取りを思い出しながら
ラフを書いてみました。。。☆
よく昔の民家は「田の字」と言いますが、これは農家に限っての
ものです!海人が訪れた美々津は町屋と言って「目の字」に部屋が
配置されているのが特徴です!(^^)!今の常識で考えると南面に
窓が1箇所もありません、街道に沿って長屋のように隣の家と
くっついてるので無理なことなんですが…。
この町屋のポイントは庭に通り抜ける土間があることです、そして
庭から裏通りへ出ることができます☆☆☆
通り抜けの土間はご近所とのコミニュケーションがとりやすい
印象で、気軽に入ってこれる雰囲気がありました。
また、街道側の部屋は戸を開くと街道を歩いて疲れた人が
そのまま腰掛けられるようになっています。地域に開かれた
建物ってとても魅力的ですね。。。(^^♪
南面に窓が無くて採光はどうやっているのか??
それは、建物の中央の吹抜けが担っています。ちょうど押入れの
上が神棚となっていてそこは明るくしてないといけないという
考えが昔からあったのだと思います。神棚はきちんと南を向いて
いました。
なんと、この吹抜けの天井の上は押入れになってるんです!
全てが機能的で理に適ってて無駄が無い。現在の建物は
「一般的(スタンダード)」な考えに基づいて設計されたものが
多く感じます…(ToT)/~~~ 果たして本当に住まい手のことを
考えて創られた家なのか??海人は疑問に思います。。。
「やはり、家創りはオーダーメイド&ハンドメイドでなければ…」
これからも家創りのこだわりを貫こうと心に誓い、
出されたお茶をかみかみ…物思いに耽る旅人の海人であります。。。☆