ここ数日、祖父宅に従妹を迎えに行って学校まで送っております。
あと3カ月で卒業ですが、単位取得数が非常にヤバい状況です。
この3カ月をどう過ごすかで人生の最終学歴が決まります。
その危機感を伝えるために送っているのですが果たして伝わるか
どうか。私の経験上、社会に出て1年も経てば分かると思いますが
分からないようでは社会人として全うできないでしょう。
そんな祖父宅には「井戸小屋」があり、何気に使っていた流し台
をあらためて見てたら魅力満載だったので思わず写真を撮って
しまいました。
もう壊れてボロボロなんですが、底面は10㎜角のモザイクタイル、
縁は半円に湾曲したかまぼこ型のタイルです。
今はほとんど見かけませんが、昔の洗面台は皆こうやって造られて
います。ある意味貴重なものですね。
私が生まれたときにはすでにありましたので、もうかれこれ40年近く
雨風に晒されてその役目を全うしたのだと思うと昔の技術は素晴らしい。
規格化された既製品だらけの世の中ですが、「本物の手作り」も
なかなかいいものです。
昔はこういうものを製作したり、曲がったタイルを作る仕事が国内に
ありました。今では海外へ生産拠点が移行しているので仕事先が
減っている現状にあり、GDPの激減もその要因です。
昨日ネットによる党首討論が行われたそうですが、やはり消費増税
が実現した日本はどうなるか非常に心配です。
段階的に10%になった時、税収が上がっているでしょうか?お金の
動きが止まれば経済は大きく疲弊します。
税金の無駄遣いを抑止して消費増税するのではなく、稼げる国を
目指してほしいなと思っております。その結果税収アップに繋げて
いただきたい。