先日からいじめによる少年の自殺の話題がTVで取り上げ
られていますね。いじめっていつからあったんだろう・・・
今に始まったことじゃないのは分かるはずです。遡れば・・・
私も分かりませんが、江戸時代の士農工商が、より鮮明になった
原因のひとつでしょうね。
人は群れたがります、その群れは同じ価値観を持っているかの
ように見えますが、実はちょっとした価値観を共有している
だけにすぎない。
大人であれば、会社や団体などひとつの目的に向かって行動
しますが、子どもの場合それがいじめの対象者であり、その人を
非難したり、自分たちの価値観を押し付けることでより結束が
固まっているように思います。
でも、昔も「村八分」という言葉があるように、いじめらしきものは
あったでしょう。今のいじめと大きく違う点は、村八分になる者は
いじめっ子の方だったと思います。
自分の子どもがいじめられたらどうしよう、私は見返してやれ
という教育をすると思います。それと同時に相手が分かっているなら
怒鳴りこんで行くと思います、例え警察沙汰になったとしても。
それぐらい命懸けで自分の子どもを守る姿勢を大人が見せなければ
子どもたちは何が正しいのか、何が間違いなのか、判断すら
できないのです。
若くして亡くなった伯父は学生の時いじめに遭っていたそうです、
顔にあざを作って帰ってきたら、祖父が日本刀を持って相手の家に
行ってたそうです。今なら銃刀法違反で即逮捕ですね(;一_一)
でもそれぐらい大事にしなければならない人がいるのです、元々
日本人は思いやりという美しい精神があるのです。
最近の事件等を見ていると、その一番大事な日本人特有のの心を
忘れてはいませんか。
また、いじめに遭っていても諦めてはいけない、苦しいならば
反撃しなさい。死ぬ気になれば何でもできるはずです、
諦めてはいけません。