昔は現場仕事を3Kと揶揄する時代がありました。
きつい・きたない・きけん・・・
今思えば失礼極まりない言葉ですね、そんな時に3高と
呼ばれた人たちで今もなお3高のままでいる人って
どれだけいるのでしょうか。。。(^^;
最近は現場で高度な職人技を目にする機会が非常に多く、
その仕事ぶりは私の中では芸術的に見えてきています。
整然と並んだ鉄筋
地震の際にひび割れを誘発するための鉄筋
5㎝間隔に配置された隅角部の補強筋
コンクリートに隠れて見えなくなる部分ですが、だからと
言っていい加減な仕事をするのではなく、設計された強度を
100%確保するために計算されつくした職人技。
そんな意識で取り組む姿勢が大切です。
この美しい鉄筋も全てコンクリートで隠れてしまいますが、
見えない部分もこんなに綺麗に仕事されていたら建物を使う
人も気持ちいいでしょうね(^^)/