整理収納することによる経済的効果とはどういうことか。
会社に例えて言えば、100人が働く会社があったとして
その100人が毎日5分間ずつ探し物に時間を費やし、
それが200日間続いたときどれだけの経済的無駄が
発生しているのか?会社から見た一人/hあたりの時給
ではなく経済的生産性を3000円として無駄な時間の
合計が1666.66時間としたときに凡そ500万円という
無駄が発生しているのです、これが整理収納の経済的効果
です。
整理収納の定義をまとめると次のようになります。
①行動動線に適った収納配置・・・どこで・どう使って・どこに仕舞うか
②使用頻度別に収納する・・・毎日・毎月・毎年を混在させない
③グルーピングで収納する・・・使用場所ごと・使用目的ごと・同じアイテムごと
④適正量の決定・・・各々が自分の日常生活から考える
⑤定位置管理・・・①~④が確立していなければ不可能。
一度モノを使ったら必ず同じ場所に戻す、戻しやすい収納配置
が常に整理整頓された空間を実現するのです。
岩本主任も真剣です!このセミナーで学んだことを
しっかりと実践の場で活かしてくださいね☆
ちなみに散らかりやすい家にはどんな原因があるのか?
一般的な大人が使いやすい高さが70センチから140センチです。
お買い物から帰って来て玄関からキッチンまでの動線上に
ダイニングテーブルがあったらそこに荷物を全て置きませんか?
外出先から帰って来てコートを掛けるスペースが無かったら
リビングのソファの背もたれについコートを置いていませんか?
それはちょうど良い場所に良い高さのスペースがあるからなのです。
そんな動線上にその目的に適した収納があれば、いつでも
家の中はスッキリと片付きますね☆
家を計画する上で生活動線を追究し更に精度の高い収納のご提案が
出来るよう日々勉強です!(^^♪
社内でも勉強会をしよう!!