サッシ、屋根瓦が全て取り外されました。
お正月に集まった部屋も畳がなくなり、座板がなくなり、根太が
なくなりスケルトンになってしまいました・・・(ToT)/~~~
畳の下から何やら出てきました。これは「火鉢」のような
ものでしょうか・・・何の為に使ってたのか今度祖父に
聞いてみよう(^^)☆
今の家は土台の上に柱が立っていますが、昔はこの「束石」の
上に柱を立てて、柱と柱の間に土台を差し込む工法でした。
下部には「根がらみ」が施してあり、より軸組みの強度が高め
られていました。今で言う「筋交い」と同じ役割を果たしていたのです、
継手には金具を一切使わず、堅木の「込み栓」で固定しています。
床板をよーく見ると、隙間があり地面が見えます、寒かったはずだ・・・(-_-;)。
長年使われた無垢の床板はこのように黒光りしてきます、もちろん
「喜楽な家」の床も何十年も経つとこのように、なんとも言えない深い
味わいが出てきます、これが自然素材の醍醐味ですね。。。(^_-)-☆
これだけ床下に風が通る家だからこそ何十年も腐食せずに木が
生き続けたのでしょうね・・・海人の家創りもこの原理に沿って
現代の技術を駆使して取組んでいます。しかしながら、今回の
祖父母の家は「モダンな家」となりました。とても高齢の人が
住んでいるように見えないお家になりそうです(^^♪☆
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