↓ ↓ ↓ 今回は登山の模様をドキュメントでお送りします。まずは下のボタンを
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海人だからといって海にばかり出没するわけではない。。。
たまには山に登りたくなることもあるわけで…
とある日、こよなく山を愛する5人の男達が山頂を目指して出発した。
ある者は過剰な装備を施し、またある者はそこらへんに散歩にでも
行くような軽装であり、ただ彼らに共通するのは「登るんだ」という
使命感のみ。
ひとつめのベースでこの日の登山ルートを入念にチェック!!
今回はどのルートから攻めるのか?!山を制覇してやろうという
気持ちと、どんな難所が待ち構えているのか?!という昂ぶりで
山人の胸はいっぱいだった…滑落者が出るまでは…。
これといった難所は無かった…。いや、まだ分からない!この山は
俺達を受け入れてくれるのだろうか?それとも荒くれる闘牛のごとく
軽く挑戦者を跳ね除けてしまうのか。
案外簡単に受け入れてくれた…。
しかし、まだ分からない!さっきの休憩で非常食のバナナに手をつけた者が
いた。たいがいこの手のストーリーではこういうタイプの男が真っ先に脱落者と
なるのだ。脱落するのはKピニストか…。
予想が外れた…。Mピニストが酸素の薄いこの場所で必要以上に
呼吸をしたため動悸が激しくなってしまった…呼吸を整えるには
高山植物を採取するか、俳句を5つ詠めば治ると言うMピニストの
判断に任せて俺達は先を急いだ、雨雲はもうそこまで迫っている…!
隊長が立ち止まった…。彼をひとりにしていいのだろうか?
引き返そうか?!どうする?!!
隊長は前に進む決断をした。 隊員誰一人として隊長に
反論するものはいなかった、それはここまでの険しい道のりを
引き返すにはかなりのリスクがあることを知っているから…。
Mピニストはあっという間に追いついた…。俳句は詠まずに
高山植物だけで良かったらしい。何が良かったのか…
標高〇830メートルからの景色は素晴らしい。
気温は標高100メートルにつき0.6℃低くなっていくらしい。(豆知識)
山を制覇した者にのみこのポーズがゆるさせる、
このポーズをとるために山に登るといっても過言ではない。
突然、隊長がスナイパーになった… 迷彩柄のパンツを履いてたのは
そのためだったのか…。山を制覇した者には狙撃もゆるされるのか…?!
隊員が一言「隊長、もう降りましょう。今日、娘の誕生日なんです。」
隊長は何かを感じたのか、分かった…。と言ったきり下山するまで
一言も言葉を交わすことは無かった…
やっと下山した…。嵐に巻き込まれることもなく、脱落者を出すこともなく…
ひとつの山を制覇した男達の目から一粒の涙がこぼれ落ちた。
ひとりの隊員がこれは涙ではなく汗だと笑って言った…。