市内にある内藤記念がいよいよ本格的に解体の準備に
入りそうですね。私が幼少の頃、伯母の結婚披露宴が
内藤記念館で行われたのがとても記憶に残っています。
造られたのは1963年だそうです。築54年目を迎えて
の更新ということになります。
今でもなお洗練されたデザインだと思います。
細かいディテールまでしっかりと設計者の意思が形に
なっています。
昔の職人さんたちも、今と同様に高い技術をもって素晴ら
しい建物を創っていたのですね。
化粧ブロックの「割付け」も遊びや無駄がなく洗練された
施工です!
この門はどうなるのでしょうか?大きな欅の柱は改めて鉋
をかけたら綺麗な木肌が出てきそうです。解体するのは
勿体ないですね、解体するならどこかへ移築できないだろ
うか?
これで見納めです。次はどんな姿になって市民の皆さまを
喜ばせてくれるのでしょうか。
寂しさと楽しみが交錯するような心境で延岡の代表的な
建築物の一つである内藤記念館の見納めでした(^^)