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2012.03.23カテゴリー : a pastime

☆高校について☆

今日のニュースでこんな記事がありました。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

北海道小樽市の小樽工業高校の男性教諭3人が生徒計45人に

対して約2年半にわたり、竹刀で叩いたり腕立て伏せをさせるなど

の体罰を加えていたことが22日、分かった。3人のうち、科学研究

部顧問の教諭(41)は、部活動で製作するロボットの手足の材料に

なるアルミ製パイプで尻を叩いていた。

北海道教育委員会と小樽工によると、体罰を行っていたのは37歳、

41歳、49歳の3人の男性教諭。同高は共学校だが、対象となった

のは1~3年の男子生徒で、女子は含まれていなかった。

期間は昨年12月までの約2年半。それぞれの教諭は、授業や補習

の際に忘れ物をしたり、遅刻してきた生徒に対し、言葉で説教した後

に罰として竹刀で尻を叩いたり、げんこつをしたり、平手で背中を叩く

などした。

また、正座をさせたり、運動部員に対して30回の腕立て伏せを命じ

たりするケースもあった。幸いにも、けが人はなかった。

科学研究部の顧問を務める41歳の教諭は、部活動で製作するロボ

ットの手足の材料にする予定だったアルミ製パイプを使って尻を叩い

ていた。伸縮性のパイプは最長で80センチ程度になり、直径約20

ミリ。本来は積もった雪を自動車などから落とすためのものだったが、

ブラシ部分が壊れて使用不能に。その後、教諭自身が「これは(ロボ

ットに)使えるかも」と思い立って学校に持ち込んだものだった。

 今年2月、保護者から学校側と同教委へ連絡が入り、事実が発覚

した。学校は21日に保護者説明会を開いて、謝罪。今後は個別の

生徒に向けた謝罪を行っていく方針だ。

小樽工の柿原幸一教頭(55)は「弁解のしようがない。教育方法とし

て誤っていた。教師の体罰への認識が完全に甘かったようだ。誠に

遺憾だ」とコメント。41歳教諭は「生徒に対し、心と体に傷を負わせ、

学校生活に不安を抱かせてしまった。深くおわびを申し上げたい」と

謝罪している。道教委は教諭の処分を検討している。

(スポーツ報知より引用)

「ふ~ん・・・」

という感じですね(;一_一)。世の中がこのような認識なら、昔私を

殴った教師たち全員に謝罪してもらいたい!!

なんていうのも、まかり通るのかな??

いやいや、体罰を肯定するわけではありませんが、約束を破った罰は

必要ではないでしょうか??痛い目に遭わなければ分からない子も

います、何度言ってもきかなければ他の方法をとるしかないと思いま

す。私の従妹はお隣にあるH市のある高校に通っていますが、もうす

ぐ3年生ってときに、体罰よりも問題に思える状況にいます。

おそらく今この時間も親子で呼び出され、担任と生活指導と教頭

先生から「転校するか」「留年するか」という二者択一を迫られて

いることでしょう。

転校の場合、この時期にはもう受付が終わっているので9月からに

なるらしい。なぜこうなったか??先ずもって従妹は勉強しなかった。

成績も悪かったが最下位ではない。

1年生の頃から担任とうまくいかないことを言っていた。その原因が

あまりにも担任の私情を感じたので、教師を尊敬している私ですら

おかしいと思い、一度お話に行かせていただいたことがあった。

率直な感想は、この教師は自分の生徒と正面から向き合っていない。

言いたいことは全て教頭先生に言ってもらっている。

まぁうちの従妹は最初から目を付けられていましたね、それが今に

なって何で2年生の最後にこうなるのか??

問題は4点、授業中に寝ていることがあった、提出物が少なかった、

赤点があった、欠席もあった、この4つが原因で進級するためには

補習して追試を受けて合格したら進級できるということでした。

が、その直前に従妹が申請せずにアルバイトをしていることが学校に

見つかって、「留年か?」「転校か?」ということになったのです。

正直言って、母子家庭で上の兄妹2人は大学生という経済的に厳しい

家庭環境の中、親に少しでも負担をかけまいとアルバイトをしていた

従妹について正しいことをしていると思っている私がおかしいのか?

詳しく書けば、従妹がアルバイトをしていたファストフード店に他の先生

が行った際、従兄妹らしき人物がいたことを聞いた担任が確認に行き、

なぜアルバイトをしているかも聞かずに生徒指導の先生に伝えて

今回の処分となりました。最初に何故やっているのか聞いてほしかった。

そして、従妹に貸しを作ってほしかった、私ならそうした。

結局従妹と担任との信頼関係が築かれないまま、学校を去ることに

なりそうです。  ああ情けない・・・

先日は学校の仲間が50名ほど校長室へ掛け合いにいってくれたそう

です、一緒に進級させてくれと。

そんな仲間がいただけでも従妹にとっては大きな財産だと思います。

そんな生徒の可能性を伸ばせないのが今の高校の現状なのでしょうか。

この問題について、一番理解を示してくれた先生は以前、体罰で謹慎

処分を受けたそうです。

今は勉強だけでなく、人としても導いてくれるような先生が萎縮しながら

教師をやらなければならない時代なのでしょうか。

これは学校だけが問題だとは思いません、結局こんな学校にしたのは

保護者の責任も大いにあると思っています。

従妹には伝えたいことは、どんな人からも理解される人になってほしい

こと。我慢しなければならないことはたくさんあるが、常にその先の

目的を見失わないように。そして、立派な大人になってこの人たちを

見返してやるつもりで人生を歩んでほしい。

いつも前向きに。

 

 

 

 

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