» ☆本当の寺の素顔☆海人的日記

2012.02.02カテゴリー : a pastime

☆本当の寺の素顔☆

先日京都会議に出席した際、少しだけ時間があったので

清水寺と三十三間堂を観光しました。清水寺は4回目、

三十三間堂は2回目です(^^♪

清水寺から三十三間堂に向かう際、タクシーに乗りました。

京都のタクシー運転手は、やはり観光のまちだけあって

皆さん、京都に関して非常に詳しいですね。たまたま乗った

タクシーの運転手は、これがまた何とも言えないオーラを

醸しているおじさんでした。タクシーに乗った瞬間、

運:「あんたらぁ、どこから来たんや」

海:「宮崎からです」

運:「観光客はやれ清水寺や、金閣寺やいうけどなぁ、

  あんたらぁ、寺のホンマの素顔いうんは知っとるんか?」

海:「寺の素顔ですか?」

運:「今日はなぁ、特別に教えたる」

海:「何ですか?寺の素顔って」

運:「まぁ教えたる」

こんな会話で三十三間堂に向かったのですが、果たしてどこに行くのか?

途中でいきなり左折してあるお寺の中に入って行きました。

運:「ここはなぁ妙法院門跡言うんや、あの本堂は国宝や。」

海:「観光客誰もいませんね」

運:「ちょっとドア開けるで」

海:「・・・」

運:「静かやろ、これがホントの寺の素顔や。これをわびさび言うんや」

海:「ありがとうございました」

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まぁこんな感じで遠回りして三十三間堂に着いたのですが、この三十三間堂は

妙法院の「お堂」だそうです。そして、お寺の周りの塀には線が入っていますが

5本線の妙法院はお寺として「最高位」に位置するとか。

確かに妙法院も三十三間堂も5本線でした。大変勉強になりました(*^^)

来年はわびさびを求めてお寺巡りをしようか。。。☆

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