イタリア与党自由国民党首のシルビオ・ベルルスコーニ首相(73)
が10日(日本時間11日)、ローマで開いた記者会見で、指名して
もらえないことに激怒したフリーの記者が首相に抗議。これを発端
に「乱闘劇」が発生した。
イタリアからの報道などによると、ベルルスコーニ首相の会見は、
3月末の統一地方選で行われるラツィオ州(州都ローマ)の選挙で、
届け出に必要な書類を期限内に提出できなかった与党候補が
「不出馬」となった問題がテーマ。記者側からは与党の不手際に
ついて質問が相次いでいた。
フリーの記者は左派系の政治活動でも知られる人物で、再三手を
挙げたが、ベルルスコーニ首相はシカト。業を煮やした記者は、
勝手に大声で首相側近の汚職疑惑について質問。
これにベルルスコーニ首相がキレた。
「オマエが怒っているのは、毎朝、鏡を見て髪をとかさなければ
ならないからだ。手入れが大変だろう」
確かにフリー記者は頭髪が薄い。怒り狂って飛び掛からんばかりの
状況となったが、ここに騒ぎを止めようとした同党幹部のラルッサ国防相
(62)が突進。結果、取っ組み合いが始まってしまった。とはいえ
ベルルスコーニ首相も、かつて「植毛手術」を受けたことは世界的に有名だ。
記者はラルッサ国防相に胸を殴られたとして、
「暴行罪で訴える」と主張している。
笑えたので思わずコピペしました。。。(^^)