もう今年は台風は来ないだろうとタカをくくっていましたが・・・
まだまだ油断はできません(-_-;)。今までは台風が近付くと
いい波が入って来るので喜んでいましたが、先日の連休中の
波が大きい日に海に入り、サーフボードと人を繋ぐリーシュコード
(紐のようなもの)が切れて人が流されて亡くなるという悲しい
事故が日向でありましたね・・・実はその日海人も大きい波に
乗りたくて長浜海岸に入っていました、他には1人いるだけです。。。
今思うとゾォーっとします。たまに大きい波に呑まれるときがありますが
水中の流れはそれはそれは・・・しかも一定方向の流れではないので
一度3メートルくらいの波に呑まれるとまず海底にぶつかります、
海底といっても水深3メートルはあります。そして頭上をほれた波が
通過した直後に水中でその波を追うようにものすごい勢いで
サァーっと流されます、この時点で20秒は経っているでしょうか。
海面と水中では流れが全く違います、波と同じ方向に流されたあとは
岸から帰ってくる流れに流されます・・・全部で約30秒・・・その間
人間はおもちゃのように水中で回転し続けます。水面から顔を出したくても
水中で流されているのでなかなか顔を出すことはできません。
流れが治まった一瞬に足に着けているリーシュコードを手繰り寄せて
サーフボードにしがみつきやっと呼吸をすることができるのです。
まさに命綱ですね。しかし、今回の事故で考えを改めることにしました。
大きい波はサーファーなら誰でも乗りたいと思いますが命と引き換えに
乗ろうとは思いません、少しでも危険な感じがしたら無理をせず海に
入らない勇気も必要だと思いました。安全な場所で安全な波を楽しんで
いこうと思います。。。m(__)m
危険な場所で海に入っている人を見かけたら、ぜひ一声かけて
上がるよう呼びかけましょう!!