昨日は価値観の違いを感じることがありました。
ひとつは仕事のミスを隠している状況を発見したこと。
そのミスを隠したことで本人は一時的に叱責を免れる
だろうが、その隠ぺいのために取引先が大迷惑を被る
ところまでは想像が働かなかったらしい。
これって犯罪者の心理でも同じことが言えるのではないか
と考える。
思考の中心は道理でも常識でもなく、今の自分を救うこと。
気持ちを救う、或いは満足を得るためなら手段は問わない、
そんな心理が働いているように感じた出来事でした。
ではそのような心理の根源はどこにあるのか?それは
持って生まれた個性と育った環境ではないかと考えます。
私自身、どのような環境で育ったのか?
両親から多くの愛情をもらい続けるような心の安心感を常に
感じられる環境ではなかったが、金銭的に厳しい環境では
ありませんでした。
これから巣立っていく我が子たちに日頃から伝えているのは
たとえ自分が置かれている環境が悪くても、決して人の
せいにはしない。自分の境遇の悪さを人のせいにしている
間は良い環境が訪れることは決して無い、ということ。
満たされない環境の中でもいかに心の豊かさを育めるか。
それが幸せな人と不幸せな人の大きな違いである。
良くも悪くも「素直に感謝」できる人であってほしい。
そう願いつつ子どもたちの存在に感謝する毎日です。
今後は人付き合いも限定して日常生活をシンプルにして
いくことが長いスパンでの私の終活となるでしょう。
人生の最後には自分が持っているものは全て手離して身軽な
状態(相続財産は一切残さない)で幕を閉じる方針です。
そろそろ、今年の国家試験へ向けた勉強をスタートしよう!