» 10月になりました。海人的日記

2020.10.01カテゴリー : a pastime

10月になりました。

今日から10月です。ホントにホントに時間の流れが

速すぎます。今月は私も47歳の誕生日を迎えます。

今年は私にとってどんな年になったのか?このブログ

や大喜建設のホームページをご覧の方はお気づきの事

だと思いますが一番大きな変化は2005年の3月に

延岡に帰省してから15年間勤めた大喜建設を退職し

たことです。実家の会社をなぜ辞める必要があるのか?

とお思いの方もいらっしゃると思いますし、在職中に

大変お世話になったお施主様・お客様・協力業者様に

満足にご挨拶も出来なかったこと、心よりお詫び申し

上げます。一番の原因は父と義母、私の会社に対する

価値観・ベクトルが大きく違う方向へ進んでしまった

ということです。創業者は父ですので私が出ていく事

がお客様や社員さんたちに迷惑をかけないだろうとい

う判断で昨年末に退職願を出させて頂き会社を離れる

こととなりました。親子で仕事をするのは他人以上に

大変で、大きな価値観の隔たりは一生かかっても歩み

寄ることは無いでしょうし、到底受け容れられるもの

でもありません。しかし辞めるからと言ってわざわざ

人に言って回るのも・・・私も大人ですので静かに会

社を離れさていただきました。雇われ社長って役職名

が社長というだけで、背負う責任は重いが与えられた

権限はほとんどないのが実情ですので私の扱いは社員

さんとなんら変わりはありませんでした。

このタイミングでこのようなことを敢えてお伝えする

のは、間もなく歳をひとつ重ねる前に改めてお伝えす

ることで、これからはまっさらな気持ちで自分の人生

を前進させていく区切りとするためです。

全く心残りが無いか?と言われると、岡富町を通るた

びに昨年まだ私が在職中にご契約させていただいた新

築住宅の工事が途中でストップしたままになっており、

未だに引渡しする気配が見られないことが心配です。

現在も頑張っている社員さんたちに思うことは、お施

主様からマイホームの新築を託されることがどれだけ

大きな責任を背負うことになるのか?初心に還って目

の前のお仕事一つひとつに真摯に向き合ってほしいな

ということです。その姿勢が無ければ次に繋がること

はありません。他人任せ主義が招いた悲劇とでも言い

ましょうか、同じ会社内で現場と営業がお互い責任の

なすり合いをせずに今こそチームワークを大切にして

ください。

そんな心の節目となる今月のスタートに私の思うこと

をお伝えさせていただきました。

さぁ、毎月のルーティンをしっかり行って今月も頑張

ってまいりましょう!!

 

 

 

 

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