ここ1週間を振り返ると夢か幻か?という出来事が続いて
いたように思います。
先週の月曜日、義兄よりTELがあり義母の容体がかなり
悪くなっているとのこと。毎週月曜日は夕方から工程会議
を行っているので会議が終わってから様子を見に行こうか
と思いましたが虫の知らせでしょうか?すぐに家族を連れ
て行こうと判断し、午後4時~7時過ぎまで病室に行って
義母と孫たちの会話を動画で撮ったりして過ごし、帰り際
にもしっかりとした言葉で「ありがとう!」と言って頂い
たのが最後の会話となりました。
9月5日の午前1時前に半年間の闘病生活から解放された
とのことでした。その日のうちにお通夜が行われ、翌水曜
日に告別式、家族にとってはじっくりとお別れも出来ない
状況だったと思います。
残された家族として悔いの無いように過ごしてきたつもり
でしたがお嫁さん曰く、余命に期限が迫る日々の中もっと
優しい言葉をかけ続けてあげればよかったとのこと。
昨年の9月に義父が他界した際、娘はその状況があまり理
解出来ていなかったようですが、今回は出棺の前にひと言
「寂しい。」と言って涙ぐんでいる姿を見て私の涙腺ダム
も決壊しました。
血を分けた家族とのお別れを祖父母以外でまだ経験してい
ませんが、きっと深い悲しみを実感するのだと思います。
その分、共に元気に過ごしている「今」過ごしている時間
がとても貴重なのですね。
まだまだ悲しむ余裕すらない状況ですが、落ち着いたら我
が家の家族と義母との思い出について子どもたちとお話し
しようと思います。
それが故人への一番の供養になると思います( ˘ω˘ )