ヒンダレタ・・・。延岡人ならわかる言葉です。
標準語では「くたびれた」といいます。
先週の雨により今週は2日連続でのコンクリート打ち
となり、かなりくたびれたのでございます。
いつ雨に打たれるか不安な状況で施工するのではなく、
ひんだれても100%の品質を確保しながら施工するのが
大事なことです。
私が担当させていただいた鉄筋たちも見えない状況となりました。
100年後に解体されるまでしっかりと建物を支えてくださいね。
この現場での職人さんたちの英知と情熱のシンボルともいえる
屋根も無事に収まりました。
中の構造体が隠れてしまうと寂しいものですが、これだけ難しい
下地があるということを目に焼き付けておきます。。。 ^^) _旦~~
昨年の4月より構造の施工図を担当してきましたが、当初は
自分にできることはあるのだろうか?という不安からスタート
し、時間はかかりましたが構造体の考え方、施工基準、指針
等をあらためて学び、もがきながらこの日を迎えることと
なりました。
自分の担当をやりきる自信は皆無でしたが、ともに従事する
経験豊富な先輩方から多くを学び、少しずつですが着実に
自分の自信へと繋がっていきました。心より感謝です!!
あらためて思います。
より難しい仕事へ挑戦して初めて、この建築の仕事の面白さが
実感できます。
まだ現場は終わりではありませんが、とりあえず一区切り
つきました。また気持ち新たに完成へ向けた仕上げの詳細を
頭に叩き込んでこの仕事に臨んでまいります(^^)