東日本大震災の発災から今日でちょうど1年半が経ちました。
復興はどれぐらい進んでいるのでしょうか、まだまだこれまでの
日常生活に戻れていない人がたくさんいるのではないでしょうか。
この記憶を絶対に忘れてはいけないし、また自分たち自身の
防災意識を高めていかなければと思うこの節目の日。
最初に降り立った宮城県岩沼市の海岸。
高さ6メートルほどのコンクリート製の堤防がぐちゃぐちゃに
曲がって原型をとどめていません。
ただただ茫然と眺めるしかない心境でした。
少しでも被災地で不便な生活をしている人たちの心境を感じたくて
テントで寝泊りをしました。あまりにも安いテントだったので、雨が降れば
雨漏りしました。
支援活動は午前中2時間、午後2時間と決められていて
1日たった4時間でいいものか?と思っていましたが、実際に
やってみると、支援活動を持続していくためにベストな時間だ
ということが分かりました。
あり得ない光景1
あり得ない光景2
このあり得ないような光景は石巻市でした。今はどうなって
いるのでしょうか。こんな殺伐とした状況の中にも希望の光が
ありました。
仮設住宅にも避難所にも入れない人たちのために、
日本青年会議所が大型客船をチャーターし、石巻の港に停泊して
いたのです。こんなことが出来るのも青年会議所ならではです、
復興への思いと、日本人として、青年会議所会員として誇りを
持って宮崎へ帰りました。
まだまだ募金等の支援活動を続けていかなければ。