子ども手当のつなぎ法案が可決されましたね。
賛成反対同数ってすごいことですね、みんなの党の寺田議員が
党の意見通りに従っていればこの法案は否決されたでしょうね。
まぁこれは今後アテにならないでしょうね。当初民主党は2011年度
から子ども手当を2万6千円支給すると言っていましたが、多分無理。
この制度の目的は「次代の社会を担う子ども1人ひとりの育ちを
社会全体で応援する」こと及び「子育ての経済的負担を軽減し、
安心して出産し、子どもが育てられる社会をつくる」ことなのですが、
果たしてどれぐらいの効果があっただろうか。どちらかといえばお金を
ばらまくより地域の人の繋がりで子どもが健全に育っていく環境を
作るほうがこの目的を達成できるのではないか。
一番問題なのは、子どもが海外に居て日本で働いている外国人の
子どもには支給されているのに、児童養護施設等に居て両親不詳の
子どもには支給されていないことです。それでこの目的は達せられる
でしょうか。
反感を買うかもしれませんが、こんな法律は無くて結構。なぜ日本が
こんな状況のときにこの法案が通るのか、恐ろしい・・・。
これは消費税率を上げるための国民への「アメ」としか思えない。
消費税率を上げて被災地への財源を確保するために。
今年は覚悟が必要でしょうね・・・
にほんブログ村海人はこども手当の財源を被災地に充ててくれればなと思います。
これも反感を買うでしょうが・・・