今週の日曜日は京都国際会議場で日本青年会議所の
新年式典に出席してまいりました。これが京都に行った
一番の目的であります。
毎年全国から約1万5千人ほどの会員がここ京都の地に参集します。
そこで得るものは?
それは単年度制で毎年新しい会頭が誕生しますが、この私たちの
組織の長が今年どんな目的を持って活動・運動していくのか?
会頭所信の文章を読むだけではなく実際に生の声を聞くことが
一番心に残ります。今年の理念の中に「先取の精神とクオリアの
追求による尊敬される日本の創造」とありましたが、海人の頭の中
では「クリオネ」がいっぱい泳いでいました・・・
クオリアを追求して活動することとは、先ずやっている自分たちが
ワクワクするようなことに果敢に挑戦していこう、それが皆様の家族の
幸せと、会社の繁栄、ひいては故郷のさらなる発展と、愛する日本の
発展に繋がるということでした。
さて、自分の足元をみたとき何をすればワクワクできるか?
海人が青年会議所活動で今最も必要だと思うのは自分自身を
高めていくことは当然として、やはり地域社会に求められる存在
であるということです。海人の今年の青年会議所の基本方針の中で
「志をもった次世代リーダーの育成」を掲げています。青年会議所
に所属しているからではなく、心の底からこの地域をもっと元気にしたい、
地域が良くなるために貢献したいと思い、率先して行動していく
リーダーとなるべく自分自身も共に成長していきたいという思いで
1番に掲げました。それを実現するには物事を本質で捉えることが
重要です。
これまでこの事業を継続してやってきたから今年もこれで・・・
と思えば楽にできるのでしょうが、海人はその前に「なぜ?」が
頭の中でいっぱいになります。例えばお祭りに参加するのも
なぜ我々が参加するのか?パレードを見に来ている人達は何を
求めてそこに集まって来るのか?海人がお祭りに行くのは
そこに「人」があり「活気」があるからであり、お祭りにいけば
物質的ではなく精神的な元気をもらって帰ってきます。
そんな活気溢れるお祭りに地域の元気の源となり率先して
まちの活気を盛り上げるのが我々延岡青年会議所がこのお祭りに
参加する意義のひとつではないでしょうか。更にはここに参加する
までの過程で会員同士協力し合いながら準備をし、やり終わった
時には強力な仲間意識と達成感を味わうことができるまさに
延岡青年会議所にとっては最高の実践の場であると考えます。
シンプルに、そして力強く、このまちを引っ張っていくリーダーとして
地域の人たちと一体となって元気を分かち合いたい、そんな思いが
日増しに強くなってくる海人であります。。。
写真と本文が大幅にずれてしまいました・・・(--〆)