先日、延岡青年会議所の理事会が行われました。
先立って臨時理事会が開かれましたが、海人は病気中だったため
欠席しました。その臨時理事会で決定したことは、今後の事業の
中止、不参加ということでした。それだけこの口蹄疫問題は衰える
どころか着々と蔓延しつつあるのが今の宮崎県の現状です。
これからの予定がどうなったかというと・・・
5月22日 のべおかゴールデンゲームズ:中止
5月23日 the九州横断道フェスティバル(熊本にて):中止
6月19日 わんぱく相撲延岡大会:日程変更検討中
6月13日 日本青年会議所九州地区宮崎ブロック大会:日程変更検討中
6月27日 第2回延岡蓬莱かるた大会:延期
8月中旬 元気こども塾:計画日程の目処立たず
まだまだこの他にも年間を通じて開催する事業がたくさんありますが、
どれも全て日程が決められない状況であります。
今、我々にできることは?それは動かないこと。しかし、仕事においては
経済の流れを止めることはできないので、どうしようもできない部分は
ありますが、この県北にも確実に口蹄疫は近付いています。TVで畜産農家
の人を見ていると、自分が同じ立場だったらどんな気持ちだろう?
畜舎の前を車が1台通るたびにビクビクしているんじゃないだろうか?
と考えます。最悪の事態になったときどうなるか?九州中に蔓延したとき、
日本中に蔓延したとき、最終的な解決方法は野生の猪や鹿も全て駆除
しないとこの問題は解決できないでしょう。そう考えると、先ずするべき
ことはこの被害の地域を広げないこと。この宮崎県内だけで食い止める
ことが重要である、この口蹄疫を全国に広げない為に県の職員や市の
職員の方も頑張っています。 やはりこの地域のみならず全国的な問題
であるということです。
もはや対岸の火事ではありません。。。(--〆)。
本日新に発生地域に隣接する西都市でも口蹄疫の疑いがある牛が
発見されました。
この問題によって畜産業を廃業する人が多数いるでしょう。また、地域の
精肉店や消費者にも大きな影響が訪れます。私たちはできるだけ行動
を制限していきたいと思います。