先週の土曜日のことです。夜11時過ぎに登録していない
番号から電話がかかってきました。休日前とは言え、常識
的とは言えない時間に電話がかかってくる・・・、しかも登録
していない番号から・・・。
私の直感は「良い内容の電話ではない」したがって出ない
ことにしました。
本当に急用とかであれば必ず留守電が入るものですから。
するとすぐに弊社の甲斐君から電話が!これは何かあったな
、と電話に出ると
「今解体工事中の現場から散弾銃と実弾が出てきたそうです!」
とのこと。
・・・ナニ?(-.-)
なぜこんな時間にそんな連絡が来るのだ?
ということは先ほどの電話は解体工事の職人さんだったのか!
ということで折り返し電話して内容を確認すると、散弾銃が
出てきたのは夕方4時頃、本物かどうか分からないからそこに
置いて帰ったことを家族に話したら、それはすぐに元請けの社
長さんに連絡しなきゃならんだろう!ということで私にかけて
来た次第でした。
その話を聞いた私が先ず思ったのは、誰かの手に渡って犯罪が
起こってはいけない!先ずはすぐ近所の交番へ行き、不在だっ
たので延岡警察署に電話して現場の住所を伝えてすぐに来てほ
しいと依頼しました。晩酌をしていた私はすぐにタクシーを呼
んで現場へ向かいました。
警察官が到着する前に散弾銃と実弾らしきものの写真を撮り
ました。到着してから何枚も写真を撮られて書類も書いて、
後から鑑識の担当者も2人来られてまた証拠写真を撮られ、
帰宅したのは午前1時頃でした。
こんなことは生まれて初めてなので、頭の中をどう整理した
ら良いかも分からずこの先どんな展開になるかも分からない
まま週明けを迎えました。
火曜日になってやっと延岡警察署から連絡が来ました。
「吉本さん、先日の散弾銃はモデルガンでした」
「そうでしたか・・・」
「専門チームに画像を送ったらすぐに判明しました」
「どの部分で分かったのでしょうか?」
「刻印でモデルガンって書いてありました」
「そうでしたか~!!・・・汗」
「お返ししますので引き取りに来てください」
「すぐに伺います!」
ということで延岡警察署の2階にある生活安全課へ行って当時
来てくださった警官に謝りつつ、人騒がせなモデルガンを持ち
帰りました。
次回、このような場面に遭遇したらもっと落ち着いて慎重に
行動しようと思います。
反省。