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2018.08.29カテゴリー : 現場修行日記

週末の大騒動

先週の土曜日のことです。夜11時過ぎに登録していない

番号から電話がかかってきました。休日前とは言え、常識

的とは言えない時間に電話がかかってくる・・・、しかも登録

していない番号から・・・。

私の直感は「良い内容の電話ではない」したがって出ない

ことにしました。

本当に急用とかであれば必ず留守電が入るものですから。

するとすぐに弊社の甲斐君から電話が!これは何かあったな

、と電話に出ると

「今解体工事中の現場から散弾銃と実弾が出てきたそうです!」

とのこと。

・・・ナニ?(-.-)

なぜこんな時間にそんな連絡が来るのだ?

ということは先ほどの電話は解体工事の職人さんだったのか!

ということで折り返し電話して内容を確認すると、散弾銃が

出てきたのは夕方4時頃、本物かどうか分からないからそこに

置いて帰ったことを家族に話したら、それはすぐに元請けの社

長さんに連絡しなきゃならんだろう!ということで私にかけて

来た次第でした。

その話を聞いた私が先ず思ったのは、誰かの手に渡って犯罪が

起こってはいけない!先ずはすぐ近所の交番へ行き、不在だっ

たので延岡警察署に電話して現場の住所を伝えてすぐに来てほ

しいと依頼しました。晩酌をしていた私はすぐにタクシーを呼

んで現場へ向かいました。

警察官が到着する前に散弾銃と実弾らしきものの写真を撮り

ました。到着してから何枚も写真を撮られて書類も書いて、

後から鑑識の担当者も2人来られてまた証拠写真を撮られ、

帰宅したのは午前1時頃でした。

こんなことは生まれて初めてなので、頭の中をどう整理した

ら良いかも分からずこの先どんな展開になるかも分からない

まま週明けを迎えました。

火曜日になってやっと延岡警察署から連絡が来ました。

「吉本さん、先日の散弾銃はモデルガンでした」

「そうでしたか・・・」

「専門チームに画像を送ったらすぐに判明しました」

「どの部分で分かったのでしょうか?」

「刻印でモデルガンって書いてありました」

「そうでしたか~!!・・・汗」

「お返ししますので引き取りに来てください」

「すぐに伺います!」

ということで延岡警察署の2階にある生活安全課へ行って当時

来てくださった警官に謝りつつ、人騒がせなモデルガンを持ち

帰りました。

次回、このような場面に遭遇したらもっと落ち着いて慎重に

行動しようと思います。

反省。

 

 

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