もう、今年の延岡JCの活動もあと少しとなりました。
今年海人はアカデミー委員会という新入会員だけで構成される委員会を
担当しました。延岡JCの入会時期は特に定められていないので、入会
希望者がいて、理事会の審査を通過すればいつでも入会できるのです。
ということは随時委員会のメンバーが増えていく委員会ということになり
ます。私の今年の目標は、誰一人欠ける(休会や大会や居残り)ことなく、
次年度には晴れて正会員として羽ばたいて行くこと。そして、私の委員会
メンバー一人ひとりが率先して行動できるリーダーになることでした。リー
ダーとは先頭に立って目立つ必要もなく、全体の流れを俯瞰的に見渡し、
全てを自分の責任と捉えて持てる力を尽くす人であります。
先ず4月に今山大師祭のパレードに出る予定でだんじり参加の準備を
していましたが、東日本大震災の影響により自粛することと、復興イベ
ントをやろうということになり、商工会議所青年部や商店街連合会等々
の他団体の方たちと一つの事業を組み立てる中で、私たち延岡JCは
被災した姉妹都市のいわき市に向けての寄せ書きを行い、ステージか
らは餅まき、最後に私のこだわりの三本締めで会場は大いににぎわい
ました。
その翌月の5月からまつりのべおか実行委員会に参画し、実行委員長
を延岡JCから排出して精力的に行動し、実行委員会を重ね、市民の皆
さまと幅広く且つ心に残る交流をさせていただきました。この中で私の委
員会は花火部会を担当し、また交通警備部会にもアカデミー委員会の精
鋭を輩出して連日連夜準備をしました。その結果、初日のばんば総踊り
では雨に見舞われましたが、ここ数年雨で中断していた花火大会は最後
まで打ち上げることができ、心から事業での「感動」を味わうことが出来
ました。
まつりのべおかをやりながら次は後藤勇吉生誕115記念事業の準備を
行いました。これまでこの記念事業はペットボトルロケット大会を開催して
いましたが、今年は視点と角度を変えて新たな顕彰をしていこうということ
で、後藤勇吉が大きな夢を持ち、それを叶えるために家族全員が応援した
ことに習い、親子でお子さまの夢について真剣に向き合う機会を創出する
「みんなの“ゆめ”発表会」を開催することとなりました。この事業を通して、
委員会メンバー全員でしっかりと議論を尽くし、自分たちだけで事業の成功
へ繋げたことが大きな糧となりました。
そして最後に、延岡青年会議所大忘年会の開催。これは前回のブログに
書いているので多くは申しませんが、私たち委員会は10ある委員会の中、
しかもどの委員会も素晴らしい事業を展開した中で、「優秀委員会賞」を
頂きました。新入会員の委員会がこのような賞を頂くのは海人が2006年
に入会した年のアカデミー委員会以来だと思います。どの委員会も頑張って
いたのでまさか私たちが褒賞されるとは誰が予想したでしょうか・・・(^_^;)
最後の忘年会も成功に終わり、表彰されて、これまで青年会議所活動を
やってきた中でも最高の1年間だったと思います。今年共に活動した仲間は
一生の仲間です、これからもずっと仲間でいましょう。貴方たちがいたから私は
頑張れました。本当にありがとう、この感謝の気持ちは一生忘れることはあり
ません。
最後に、今年青年会議所活動を通じて関わった皆様へ心より感謝申し上げます。
これにて、延岡青年会議所の今年の活動報告を終わります。