昨晩は、来年の延岡青年会議所で副委員長を担当する

メンバー１１名を対象に研修会を開催しました。表向きの

名称は「フォーラム」となっていましたが、内容はまるっきり

合宿のようなものです。私なりに伝えたいこと、体現してほしい

ことをまとめて、長くても３時間で終わらせる予定でしたが･･･

まずはその役割についてのレクチャーです。副委員長とiいう

役割について、担当者全員が同じ認識を持つ必要があります。

この認識＝ルールのようなもので、これがしっかり決まって

いなければ何でもアリになってしまいます。

自分の意見もしっかり相手に伝えられなければなりません。

先ずは自分がやってみせ、そして後輩たちを導いていきます。

そして委員会議においては全員から余すとことなく意見を引き

出す、これが一番大きな担いであり、参画意識を高めるために

重要なことでしょう。

この研修を開催するに当たり、宿題を出していました。

その宿題の出来は様々であり、どれだけそこに精力を傾けて

研修に臨んだかが一目瞭然です。これは、委員会運営におい

ても必ず全員に何かに挑戦させるという意味がひとつ。

そして・・・

暗記する宿題でしたが、苦手なメンバーもいます。そういう時は

そこにいる仲間全員でフォローします。やってないからダメだよ！

と言うのは簡単です。出来ないメンバーを出来るようにさせる

のがひとつ。だからこそ、この青年会議所活動の意義があるの

ではないでしょうか。

逃げや弱音は吐かせません。事前に宿題として伝えているわけ

ですから、自分が性根を入れてやっていなければ出来るわけが

ありませんし、何を言ったところで説得力も何もありません。

少々時間をオーバーしましたが、全員のチームワークで何とか

やり遂げることが出来ました。

共にキツイ思いをした副委員長同士の友情が育まれたのでは

ないでしょうか。

午前０時をあっという間にまわり、最後は来年の副委員長

としての誓いを立て発表しました。聞いている全員が納得

出来た時点で終了です。ここからも長かった・・・。

しかし、終わるころには全員がしっかりと覚悟を持って、来年

全てにおいて率先し、自らの行動で示すという意気込みを

聞かせていただきました。

その気持ちを持ち続けて邁進して頂きたいと思います。

終了時刻は１：３０。でもこの研修をやり遂げたみんなの表情は

とても晴々として力強くも感じました。

因みに９月１８日に開催した委員長合宿の終了時刻は・・・

３：００でした。

私自身、入会４年目までは後ろ向きな気持ちで活動をしていた

ので自分の成長の機会がたくさんあったにも関わらず、ずっと

逃げ腰でいました。そんな姿勢では、何年経っても青年としての

成長もありませんし、言葉の説得力もありません。

人は常に何かのきっかけを敏感に捉え、自らを変革させ続けて

いかなければ、この混沌とした時代の中でこれまで通りの人生

は送れないものと確信しています。

来年、新たなフィールドへ飛び込んで行く委員長・副委員長また

延岡青年会議所全メンバーの「一歩成長」を心より願います。